開発環境
1. SML/NJ について
このサイトでは,Standard ML のインタプリタとして比較的よく使われている(と思われる)Standard ML for New Jersey(SML/NJ)を開発環境として利用します.
SML/NJ は以下のサイトからダウンロードできます.
インストールの仕方については,上記サイトの指示に従ってください.
ちなみに,Debian 系のディストリビューションであれば,以下のコマンドだけでインストールできます.
% sudo apt-get install smlnj
2. SML/NJ の使い方
SML/NJ を立ち上げるには,端末で sml
と打ちます.
% sml
Standard ML of New Jersey v110.76 [built: Sun Jul 14 09:59:19 2013]
-
いろんな式を評価してみましょう.
- 2 + 3;
val it = 5 : int
- 1 + 2 * 3;
val it = 7 : int
対話環境を終了するには,EOF を入力します. UNIX では Ctrl+D, Windows では Ctrl+Z(Ctrl+Z に続いて改行を入力)で終了できます.
対話環境で実行中の処理を中断したいときには Ctrl+C を押します.
3. その他の処理系
Standard ML の処理系は SML/NJ 以外にもたくさんあります. 下記のサイトで,いくつかの処理系が紹介されています.